もう頑張れない助けて・・・という時ありますよね。
今回は僕の中学時代に受けていたいじめについて綴ります。
目次
中学時代のいじめはバスケ部で
中学生の頃、僕はバスケ部でした。
最初は同級生と仲良しだったが・・・
入部したては同級生と仲良し。
共に先輩からきつい練習メニューを与えられ、嫌な先輩の悪口を共有して、同級生との絆は深いように思いました。
でも2年目あたりから様子が変わってきた。
多汗症が原因で、肩パンを食らうように
僕は多汗症で、緊張してないのに手が汗で濡れるという症状がありました。
そのせいでボールが濡れ、味方がキャッチミス。
最初はいじられる程度だったものの、だんだんエスカレート。
部活にいけば必ず肩パンを食らう"ストレスのはけ口ポジション"にされていきました。
日常にもいじめが浸透
いじめは部活だけでなく、日常にまで。
教室で口にガムテープを貼られたり、母から買ってもらった新品の筆箱に落書きされたり。
◯◯に告白しに行けなど、強い口調で命令され、抵抗もできず言いなり状態でした。
先生がいじめに気づくが・・・
ある日、先生がいじめに気づきました。
いじめっこと僕と先生の3人で話し合うことになりました。
しかし、その頃には時すでに遅し。
僕は心を完全に見失い、感情はスイッチOFF。
死んだ目で何も言わずに面談の場から去りました。
いじめは根本解決せず
結局、いじめは根本解決されることなく月日が経ちました。
早く卒業してこの苦しみから解放されたい・・・その一心で学校生活を辛抱していました。
原因は相談相手がいなかったこと?
いじめを受けていたあの時の自分には、何が必要だったのか?
どうすれば解決したのか?
僕の失敗原因は、相談相手がいなかったことだと思います。
もしあのとき相談相手が1人でもいれば、いじめのエスカレートに軌道修正がかかったかもしれません。
当時の僕は、気軽に本音を打ち明けられる友だちもいませんでしたし、家に帰って親に学校生活のことを話す習慣もありませんでした。
それこそ、いじめの件を親に相談するなんてできませんでした。
「部活の同級生に肩パンされてしんどいんだよね」
なんて口が裂けても言えませんでした。そんなのダサいと思ってましたし。
完全に心がオフになる前に
友人でも親でもいい。
自分の深い苦しみを打ち明けられる人がいたら、助かったはず。
完全に心がオフになる前に、少しの勇気で打ち明けられれば状況は変わったと思います。